不器用で優しすぎるあの人のこと

数時間前、Twitterのタイムラインにとある方のはてブロが回ってきた。それを読んで、すごく泣いた。（って言うのは大げさで、ほんとは電車の中にいたから涙を流してはないけど、目には溜まってたなあ。）

私は、その方とは違って、最近のみんなしか知らない。室さんを追いかけ始めて、とっても日が浅いです。ちょうど1年前にもはてブロ書いてて、久しぶりに読んで、こんなこと思ってたなあとか懐かしんでるところです。

その方のブログを読んで私が思ったこと、そしてこの1年思ってたことを、つらつらと書きたいと思います。なーんで毎年、1月にこんなこと書いてるんだろう〜〜

始まりは、去年の1月。私がはてブロを書いたきっかけでもあるけど、室さんの関ジュ卒業？退所？疑惑。一昨年の年末かそこらで、文一くんが30歳になったからJr.の名前が取れて…っていうので、一時期騒がれてましたよね。きっと、この騒動は本人たちにも伝わってる気がするし、室さんには強くいてほしいって思ったのがきっかけでした。

去年の春はとっても楽しかったなあ〜〜！ここ数日、友達とずっと「春楽しかったね😭！！！」を言い合う日々（笑）

室さんは、コントの中で新しい子たちを引き連れてましたね〜〜なにあのお兄さん感！！！本人も言うてたけど、篤志くん連れてたら、まじでヤンパパ！（笑）

ところで、ちょうどその前のクリパとあけおめが、わりと兄組弟組に分かれてたから、春もそんな感じは残ってたけど、でももうそれに少し見慣れかけてた部分があって。その見慣れてしまってる自分が怖いなあと、今思えば感じます。

何人かが、滝沢歌舞伎に出演が決まったのいつだったっけ？自分のことのように嬉しくて、春が終わって夏が始まるまでの期間も、わくわくとどきどきと、みんながんばれ！って気持ちでいて。すでに出来上がってるところに入り込むってなかなか大変なことだけど、関西らしさ、みんならしさが出せまくってたなあ〜〜リチャさんの日替わりの言葉のところとか、丈くんの合間のところとか、いろんな方が笑ってらして、なぜか私が誇らしい気持ちになってた（笑）

関西波に乗ってんな〜〜！とか思ってた頃に始まった、夏の松竹座公演。少年たち。あ、その前に、実は7月ごろによく「今年で自担が最後の公演なので、チケットを譲っていただける方はいませんか😭」の文字を見たんだよな〜〜。そう呟くのは、みんな室担。みんな、何を根拠に今年で最後とか言ってんだろ〜って思いながら、ね。

そして、初日の幕が上がりました。私は初日に入っていないので、お留守番組です。

Twitterでレポが流れてくるのを楽しみにしてました。

すると流れてきた、看守長向井康二の名前。

あら！今年は看守長を向井さんがやるのか〜〜その前の年の室さんの看守長とは、また違った怖さがあるのかなあ〜〜。あれ、じゃあ室さんは何役？？？

すると流れてきた、島の長室龍太の名前。

島の長……とは？（笑）確かに、2年連続の少年たちということで、ストーリーもまたいろいろ変わってるんだろうな〜とは思ったけども。そしてこの時点で、ちょっと変な違和感を覚える。

それから、室担が口を揃えてみんな呟いてたのがこれ。

「龍太くんの登場は2幕からで、1幕には出てこなかった」

んん？？どういうことかな？？1幕に全く出てこないとかあるもんなの？？え？？？？

その文字たちを見てすごく驚いたし、なんとも言えないもやもやが心の中にできていました。

そして、ショータイム。新曲を3つもいただけたとのこと。編成が、5人、5人、2人。あれ、どうした。どうして最後2人なんだ。この組み合わせはどういう決め方？この間まで、兄組弟組でわかれてたよね？なんで2人なんだろ？なんでるたこじだけなんだろ？

そんなあれこれを思いながら、初日を過ごしました。もやもや。そして、幸か不幸か私的初日は、次の日の5日だったのです。前日に見たレポの真意を、自分の目で確かめることができる日がわりと早かった。どきどきしながら松竹座にログイン。2時間半なんてあっという間で。

そして、公演を終えた私は、一緒に入った友達にこう言いました。

「室さんやめるかもしれない…」

レポで見た、2幕からの登場は本当だった。びっくりした。1幕が終わるまで、ほんとはちょっとくらい出てきてくれるんじゃないかと思った。でもいなかった。向井さんの狂った笑いを目にしながら、幕は降りていった。

1幕を終えて、室さんがいなくてもストーリーが展開していくことに悲しさを感じた。前の年の看守長にぞくっとしたのが、とても懐かしかった。

ただ、2幕はわりと室さんがキーパーソンだったし、西畑さんと日替わりでなんかやってたから、楽しかった！むろーんずとか、むろまいふっとつーとか（笑）

そしてショータイム。

ミッデビの5人がすごくかっこよかった！！

スパロケの5人がキラキラしてた！！

レミゴーの2人の大人感！かっこいい！！

ただ、私は気づいてしまった。

ミッデビとスパロケにだけ、バックがついていることに。レミゴーにだけついていないことに。

レミゴーは、もしかしたら大人感を出したかったから、2人でやったのかもしれない。ほんとのことはわからない。けど、バックがついていないっていうことは、いつでも切り捨てることができる、なかったことにすることができる。そのことが私の頭をよぎった。

そして公演後、私は友達にさっきの言葉を言いました。正直怖かった。関西が波に乗り始めてる今、なんで急にこんなことになるんなんだろうって。

それから、向井さんに舞台が決まって、関西にもグループができて。

そういえば、私の追いかける人も舞台が決まってたなあ。発表日は、8/10。松竹座の公演期間中。久しぶりの外部のお仕事で、とても嬉しかった覚えがある！

お仕事が決まるなんて、何より外部のお仕事なんて、関西もやっぱり波に乗ってんな〜〜いけいけ〜〜！！そんな気持ちでした、正直。夏までのもやもやはどこへ？って感じでした。それくらい忘れてました。秋までは。

そして梅芸、クリパ、あけおめと、毎月のように決まる現場。とても嬉しかった、とても楽しかった。ただ、梅芸で感じたなんとも言えないもやもや。なんか違う。私が求めてた感情とは違う。違う何かが、私の中に入り込んできました。ただの妬みだと思う、私はそうだと思ってた。あと悔しさと。この間まで一緒にやってたのになあ、そんな気持ちがありながら。

クリパは、もともと決まってた西畑さんの休演に加え、向井さんもお仕事とのこと。こんなタイミングでなんだろ？って思った。けど、向井さんがお休みの時、室さんがキミメロでソロ歌わせてもらえたから、それはラッキー（？）

あけおめは、私最後の3部だけは入れなかったんだあ。けど、お友達がみんな入ってたから、待っとこう〜と思って、スタバの近くで友達と話しながら待ってた。するとTwitterのタイムラインに流れてくる、みんな大号泣の文字。びっくりした。怖かった。すると次に流れてくる、最後の挨拶に、室さんと向井さんが出てきたとの文字。え？どうして？昼の公演までいなかったよね？どうして？ねえ、なんで最後の挨拶に出てきたの？え？なんでみんな泣いてるの？歌えなくなるほど泣くってどういうこと？

動揺して、震えも止まらなかった。怖かった。思ってもみなかったことが目の前で起きてた。

そして入ってたお友達からかかってきた電話。

「これ、前と同じや。前にあの子が辞める時と同じ。みんな泣いてる。」

数時間前まで、聞くとは思ってなかった言葉たちがたくさんでした。そして私は思った、追いかけてる人が目の前からいなくなる恐怖、ついに自分にもやってきたかと。

それからと言うもの、不安は募るばかりで。そして、追い打ちをかけるように、想定外の発表続き。もう、日々情緒不安定してます（笑）

そんな中、読ませていただいたブログ。そこには、向井さんの舞台がジャニーズに残るため、繫ぎ止めるための鎖だと書かれていた。それを読んだ瞬間、全てが繋がった。夏からの待遇のあれこれ。だけども、まだやめさせるわけにはいかない。私の追いかける人も、繫ぎ止めるための鎖としての舞台だったんじゃないか。

勝手な憶測でしかないし、本当のことは何にもわからないけど、全てが繋がった気がした。ただ向井さんと違うのは、室さんの舞台は2月だということ。2月の半ばには終わってしまうということ。つまり、私の追いかける人を繫ぎ止める鎖の効力が小さくて、全然効き目がないということ。

そして昨日、大好きな松竹座の公演、春松竹のお知らせのメールが届いたね。私の追いかける人は出ないんじゃないかな〜というのが、正直なところ。わかんない、出ないって勝手に決めつけるのはよくないけど。もしかしたら卒業公演になるかな？知らないけど。

私、ほんとネガティヴマンだから、大好きな人を信じ続けるのに、すごく力がいるんだあ（笑）担当が信じひんくて誰が信じるねん！って話よなあ（笑）

てかさ、不器用だけど、優しすぎるんだよな〜〜あの人。

誰にでも優しいんだよな〜〜自分を犠牲にしてまで、みんなに優しさ振りまいてるんだよな〜〜〜〜

ほんとにかっこいい人だ。もっと自分に自信持ってもいいのに！もっと嫌なことは嫌って言ってもいいのに！そんなことを思いながら、今日も応援しております。

あ、私が室さんのことを龍太くんって呼ばない理由をお友達に話したら、「彼氏やん」って言われました（笑）呼ばないんだよね〜呼べないんだよね〜〜（笑）

結局何が言いたいかというと！私は室さんのやりたいように、生きたいようにしてもらったらいいので！ね！ただ、自分を追い詰めるのだけはやめてね！って！！！

私、ジャニーズ以外のアーティストとかも追いかけてたりするくらいだから、全然どこへ行こうとも応援するつもりです。

そんなことを思った、1月の半ばでした。